カイロプラクティックは国によって資格の扱いが異なります。アメリカでは医療専門職ですが、日本では国家資格がありません。将来の働き方に向けて、日米の違いを正確に把握しておきましょう。
アメリカでは、カイロプラクターは全州において免許制度が設けられた医療専門職です。国家資格に相当するD.C.(ドクター・オブ・カイロプラクティック)という学位があり、取得者は医師に準ずる診断権やレントゲン撮影権を持ちます。医療行為として保険も適用され、高い権威をもっています。
日本ではカイロプラクティックを既定する法律が整備されておらず、民間資格の扱いです。国家資格が存在しないため、スクールやセミナーを受講しただけで開業することも可能です。WHO基準の高度な教育を受けても、日本においては診断やレントゲン撮影、保険適用といった権限は付与されません。
アメリカでD.C.を取得するには、一般大学(理系単位含む)を卒業後、CCE認定の専門大学院(約4年)へ進学します。その後、国家試験(NBCE)と州ライセンス試験に合格するという計7年以上の厳格な道のりが必要です。
●メリット:世界で通用する専門知識とドクターの称号を得られます。圧倒的なブランディング力があり、将来日本に帰国して開業する際も、他の整体院と差別化できます。
●デメリット:取得まで最低7年以上かかるため、学費や生活費(数千万円)という高い費用とハードルがあります。また、専門医学を英語で学ぶための語学力も必要です。
アメリカへ留学しなくても、日本国内で本格的なカイロプラクティックを学ぶ道は十分に開かれています。国内にはWHO(世界保健機関)が定める「4,200時間以上の教育」という国際基準を満たしたカリキュラムを提供する専門校が存在します。基礎医学から専門的なテクニック、臨床実習まで、安全性と有効性を兼ね備えた確かな技術を習得することが可能です。
国際基準の専門校で学んだ後は、日本カイロプラクティック登録機構(JCR)が実施するカイロプラクター登録試験(JCR登録試験)の合格を目指すのが本格的なルートです。この試験に合格して名簿に登録されることで、患者からの信頼を得るための大きな武器となります。
最大の魅力は、留学と比較して圧倒的に費用を抑えながら、日本にいながらハイレベルな学習ができる点です。また、週末や夜間に開講しているスクールも多く、社会人が働きながらキャリアチェンジを目指せる環境が整っています。独立開業やスポーツトレーナーとしての活躍など、卒業後の選択肢も広がります。
注意点としては、国際基準の高度な教育を受けたとしても、現在の日本では法整備がされていないためあくまで民間資格の扱いになることです。アメリカのD.C.のように、レントゲン撮影を行ったり、保険適用で治療したりすることは法律上認められていません。
日米の違いを把握した上で、将来のキャリアプランに合ったスクール選びが重要です。国内でカイロプラクティックを学ぶなら、教育内容や費用を比較してから決めましょう。以下のページでは、東京のスクール29校を調査し、おすすめの3校を紹介しています。あわせてご覧ください。

| 開校時間 | 平⽇・⼟⽇祝とも、10:30~21:30 |
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| 開校時間 | 平日、土日祝とも10:00〜22:00 |
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| 開校時間 | 平日13:00~19:00 土日10:00~17:00 |
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※選定基準
①Googleで「整体スクール 東京」と検索して表示された、整体が学べる会社の公式サイト29校分すべてを調査。(2023年9月13日調査時点/所在地が東京ではない、整体スクールではないものは除外。)
②入学を随時受け付けている、平日・土日問わず通学可能と公式サイトに明記されているスクール3校を選定。
└東京リエイチ整体アカデミー:3校のうち、唯一「専属の就職コンサルタントがつく」
└東京MTC学院:3校のうち、最も「カリキュラム数が多い」(東京リエイチ整体アカデミー:19、東京MTC学院:21、メディカル整体学院:4)
└メディカル整体学院:3校のうち、唯一「集客サポートを行っている」