カイロプラクティックとは、脊椎を中心とした身体の構造と機能に注目し手や指を使って身体の不調を改善する施術法です。
この記事では、カイロプラクターの仕事内容や治療方法、整体との違い、資格についてご紹介します。カイロプラクティックに興味があり、カイロプラクターの資格取得を目指している方は参考にしてください。
カイロプラクティックは、手や指を使って身体の不調を整え、痛みを軽減、機能回復や自然治癒力を高めることを目的とした施術法です。 「広義では、薬物や手術による方法を除く体操、食餌(ショクジ)、物理療法を含む治療法を指す」と新明解国語辞典(※)では解説されています。
アメリカで誕生した施術法ですが、アメリカのほかに世界のおよそ40か国(※)で法制化されています。海外ではカイロプラクターは専門職として位置づけられていますが、国内では法制化されておらず、「民間療法」に位置づけられています。
※参考元:zenkenkai(https://www.zenkenkai.jp/about-chiropractic)
施術をする前にカウンセリングし、患者の既往歴から検査やテストをおこない治療プランを立てます。
施術は、ストレッチや持続圧、特定の関節のマニピュレーション(状況に応じて手で巧みに操作すること)です。通常は手を使い圧力をかけますが、関節の動きと機能を改善するためにマニピュレーションをおこなう場合もあります。
施術後のアフターケアも、カイロプラクターの重要な業務であり、生活習慣や運動、栄養など、日常生活の注意点などをアドバイスし、自然治癒力を高めます。また、自宅でもできるストレッチや体操などを指導する場合もあります。
・治療内容
カウンセリングで得た情報をもとに、身体のバランスや状態を確認します。病院で撮影された画像を見ることもあります。ここで、カイロプラクティックで施術できるかどうかを確認します。
施術は手技が基本です。背骨や骨盤のゆがみの矯正・筋肉のバランスの調整などをおこないます。痛みをともなう施術はしません。施術後、身体の状態の変化を確認します。
・適応症
腰痛、頭痛、むち打ち、肩こり、股関節や膝の痛みなど筋骨格系(運動器系)の症状や機能障害、疲労回復、姿勢改善、自律神経失調、内臓の機能改善、ストレスの緩和、高齢者のケアへの効果も期待されています。
・禁忌
癌や出血しやすい病気、高熱の出る病気、伝染病など刺激を避けなければならない病気に対しては施術できません。
国家資格制度のある国では医療専門職でありDC(ドクター・オブ・カイロプラクティック)とも呼ばれています。
日本は法的資格制度がありません。レベルの異なる施術者がいますが、WHO非政府組織に所属している世界カイロプラクティック連合(WFC)日本代表団体の日本カイロプラクターズ協会(JAC)会員は、WHOガイドラインの教育基準を満たしています。
日本カイロプラクティック登録機構(JCR)は、WHO基準のカイロプラクター登録制度を実施しているため、厚生労働省医政局医事課へ名簿を提出します。会員に登録するには米国国家試験で国際カイロプラクティック試験委員会(IBCE)による適正能力試験に合格する必要があります。
日本ではカイロプラクターは国家資格ではなく、民間資格として認定されています。そのため、まずは信頼できる民間団体やカイロプラクティックスクールに入学することが一般的な第一歩です。特に、日本カイロプラクティック登録機構による認定登録制度に対応した教育機関を選ぶと、一定の教育水準を満たした学習が可能です。入学前には、カリキュラム内容や講師の経歴、臨床実習の有無、卒業後のサポート体制などを比較検討し、自分の目的や将来像に合ったスクールを選ぶことが重要です。
スクールに入学後は、解剖学・生理学・神経学などの基礎医学に加え、カイロプラクティック理論、アジャストメント技術、検査法などを体系的に学びます。座学だけでなく、実技指導や臨床実習を通して安全で効果的な施術技術を身につけることが求められます。一定の出席時間や単位取得、レポート提出などの要件を満たすことで修了資格が与えられます。学習期間はスクールによって異なりますが、基礎から応用までを段階的に習得し、実践力を養うことが大切です。
プログラム修了後は、団体が実施する認定試験を受験します。試験内容は筆記試験と実技試験が中心で、基礎医学知識、カイロプラクティック理論、施術の安全性や適切な判断力などが総合的に評価されます。十分な復習と実技練習を重ねることで合格率を高めることが可能です。合格後は認定登録を行い、正式に資格保持者として活動を開始できます。なお、登録後も継続教育や研修への参加が推奨され、知識と技術の向上を続ける姿勢が求められます。
日本カイロプラクティック登録機構(JCR)は、日本におけるカイロプラクティックの質の向上と国際水準への整合を目的として設立された登録機関です。一定の教育基準を満たした教育機関の修了者を審査・登録する制度を運営し、施術者の専門性と安全性を担保する役割を担っています。世界的な教育基準を意識した制度設計が特徴です。継続教育の推進にも取り組んでいます。
カイロプラクティックは脊椎を中心に身体の構造と機能に着目し、手技によって痛みの軽減や機能回復、自然治癒力の向上を目指す施術法です。海外では法制化され医療専門職とされていますが、日本では民間療法に位置づけられています。施術前のカウンセリングや検査、矯正や筋肉調整、生活指導なども重要な業務です。
資格取得には民間スクールで学び、修了後に試験へ合格し登録する流れとなります。日本カイロプラクティック登録機構(JCR)による認定登録制度に対応した教育機関を選ぶことをおすすめします。

| 開校時間 | 平⽇・⼟⽇祝とも、10:30~21:30 |
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| 開校時間 | 平日、土日祝とも10:00〜22:00 |
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| 開校時間 | 平日13:00~19:00 土日10:00~17:00 |
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※選定基準
①Googleで「整体スクール 東京」と検索して表示された、整体が学べる会社の公式サイト29校分すべてを調査。(2023年9月13日調査時点/所在地が東京ではない、整体スクールではないものは除外。)
②入学を随時受け付けている、平日・土日問わず通学可能と公式サイトに明記されているスクール3校を選定。
└東京リエイチ整体アカデミー:3校のうち、唯一「専属の就職コンサルタントがつく」
└東京MTC学院:3校のうち、最も「カリキュラム数が多い」(東京リエイチ整体アカデミー:19、東京MTC学院:21、メディカル整体学院:4)
└メディカル整体学院:3校のうち、唯一「集客サポートを行っている」