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知っておきたい整体師の資格

公開日:|更新日:

整体師の資格について解説しています。資格の種類や取得方法などもまとめていますので、ご一読ください。

気になる整体師の資格について調査してみました

整体師の資格を取得しようと思い立ったのはいいとして、実際にどんな資格があって、どうやったら取得できるのでしょうか。

ここでは整体師の資格情報にスポットを当てて紹介したいと思います。 取り上げているのは、次の3つのトピックです。

  1. 国家資格と民間資格の違い
    まずは、整体師の資格にはどんなものがあるのかを探ってみました。 整体師の国家資格はあるのか、そもそも国家資格と民間資格にはどのような差があるのかなどについて説明しています。
  2. それぞれの資格の種類と概要
    数ある民間資格の中から、いくつか代表的なものをピックアップして、それぞれの資格の概要を説明しています。
  3. 資格の取得方法とその比較
    それぞれの資格はどうやったら取得できるのか、という点について説明しています。
    自学自習や専門家に教えてもらうなど、取得方法は様々あるので、その中から一般的な方法を2つピックアップして比較し、おすすめの取得方法を挙げています。

これから整体師の資格を取得しようと考えている方は、ぜひご覧ください。

整体師の資格が人気な4つの理由

整体師の資格を取得すると、転職や独立、顧客の獲得しやすさなど、さまざまな面でメリットがあります。

そのため、近年はスクールに通って資格を取得しようとする人が増えています。

ここでは整体師の資格が人気を集めている理由を4つ紹介します。

理由1.転職・独立に有利

整体師=整体院というイメージがありますが、実は他にもさまざまな勤務先があります。

たとえばスポーツトレーナー。スポーツ選手やアスリートは体が資本なので、常に体のコンディションを整えるべく、定期的に整体や整骨、カイロプラクティックなどに通っている人が多いのです。そのため、整体師の資格を持っている人は、スポーツ選手の練習後や試合後にマッサージを行ったり、整体を施したりする貴重な存在として雇われる可能性があります。

もしチーム全体やスポーツ選手個人と専属契約を結ぶことができれば、独立して仕事をしていくことも可能です。フリーランスになると固定収入は望めませんが、マージンを取られない分、仕事をした分だけそのまま収入につながるので、独立開業している整体師の方も多くなっています。

また、女性の場合は併せてヨガやヒーリングなどに関する仕事を行い、整体師の資格を活かすという道もあります。どちらも心身を癒やし、リラックスさせることを目的としているため、整体師の資格を持っていることで仕事の幅が広がっていくでしょう。

理由2.顧客からの信頼を得られる

あんまマッサージ指圧師や柔道整復師の場合は仕事をするにあたって国家資格が必要となりますが、実は整体師の仕事は資格を必要としません。極端なことを言うと、今日から整体師として仕事を始めることも可能なのです。

そのため、整体院で働いていたり、整体師を名乗っている人の中には、無資格で勤務・開業している人も多くいます。もちろん決して違法ではないのですが、お客さんからすれば整体に関する正しい知識を持っているのかどうか判断することができず、利用を躊躇してしまうこともあるでしょう。

整体師の資格を持っていれば、基本的な知識はもちろん、整体に関する正確かつ豊富な知識を持っていることの証になるので利用者も安心。資格を所有していることをアピールすれば、新規顧客の獲得にもつながりやすく、営業面で有利になります。

理由3.自信を持って施術できる

体の仕組みは非常に複雑で、疲労や不調がどこから来ているのか、何が原因なのかを探り当てるのは難しいことです。

資格を持っていれば正しい知識のもと、適切なケアを行うことができるので、より自信を持って施術ができます。

理由4.待遇が良くなる

整体院やリラクゼーションサロンの求人を調べると「未経験者歓迎」という一文をよく見掛けますが、一方で「有資格者優先」「有資格者好待遇」と記載されているところも数多く見受けられます。

就職面で有利になるのはもちろん、中には有資格者と無資格者で給与待遇をわけているところもあり、場合によっては月5万円以上の開きが出るところもあります。

整体師はアルバイト・パートとして勤めることもできますが、その場合も有資格者と無資格者では時給が100円以上異なるのはざらです。

また、たいていの整体院やリラクゼーションサロンでは雇用から数ヶ月間は試用期間として、通常より低い給与や時給が設定されています。

この試用期間も有資格者と無資格者では大きな違いがあり、たとえば有資格者は3ヶ月で済むところを、無資格者だと倍の6ヶ月かかってしまうこともあります。そのぶん給与の額にも差が出ますので、有資格者の方が収入面でも大きな恩恵を得られると言えるでしょう。

整体師として資格以外に必要な3つの能力

整体師にとって重要なのは整体に関する確かな技術力を持っていることですが、整体院が乱立している今、ただ技術に長けているというだけでは安定した経営を行うことはできません。整体師として仕事を続けていきたいのなら、技術力のほかにさまざまなスキルを身につけ、磨いていく必要があります。

ここでは整体師を目指す人にぜひ習得してもらいたいスキルを3つ紹介します。

1.コミュニケーション・カウンセリング能力

整体師は利用者から多くの情報を引き出さなければなりません。口下手だったり、コミュニケーションが苦手だったりすると、うまく相手の話を聞き出せず、ニーズに合わない施術をしてしまい、リピーターをつかめない可能性が。

整体師も接客業のひとつですので、お客さんに面と向かって対応する以上、それなりのコミュニケーションスキルやカウンセリングスキルが必要です。

カウンセリングだけに限らず、施術中も楽しく会話することで、お客さんもリラックスできるでしょう。

2.経営能力・マーケティング能力

整体院やカイロプラクティック院が少なかった時代は、ただ看板を掲げているだけで自然とお客さんを呼び込むことができました。

しかし現在はこれらの施設に加え、リラクゼーションサロンやリフレッシュサロンなども台頭し、需要が供給を大幅に上回っています。そんな時代にあって整体師として独立開業を目指そうという人は、経営能力やマーケティング能力をしっかり身につけなければなりません。

具体的には、どんな宣伝を行えば新規顧客を取り込めるのか、どういったサービスを導入すればリピーターを増やせるかなど、整体院を運営していく上で欠かせない企画・運営を行っていく必要があります。

3.ITスキル

インターネットが広く普及した現在、整体院でもITを使った経営戦略を行っていくのはもはや常識と言えます。

特にこれから整体師として独立を目指している人には、ホームページの作成やSNSを使った宣伝は必須。なじみ客が定着している古参の整体院ならいざ知らず、開業したての新参店が新たに顧客を呼び込もうと思ったらネットの力に頼ることが必要になってくるでしょう。

SNSやブログ、サイトなどで自分の店のセールスポイントをアピールするのはもちろん、ネット予約に対応したり、ネット割引を導入したりすれば、新規顧客を獲得しやすくなります。

また、顧客情報をパソコンで管理するのも当たり前の時代です。事務的な手続きをコンピューターで実施・管理すれば手間と時間が大幅に節約され、より効率よくお客さんの施術に当たることができます。

必要なスキルを身につけるためにはスクールがオススメ!

ここまでで整体師に必要なスキルを紹介してきましたが、これらの能力を一人で身につけようとするのはかなり難しいものです。特に経営スキルやITスキルは専門性が高いため、場合によっては整体師になるための勉強とは別に学習の場を設けなければなりません。

そこでおすすめしたいのが整体師の資格取得をサポートしてくれる専門スクールです。整体師として必要な技術や知識が学べるのはもちろん、スクールによっては経営学やITを学べる講座を用意しているところもあり、整体院開業に必要な能力を一度に習得することができます。

また、スクールには同じ志を保つ仲間たちがたくさんいて、一緒に授業や実技を受けることになります。集団生活を行うことで整体師に必須なコミュニケーション能力やカウンセリング能力も養うことができるので、一石二鳥と言えるでしょう。

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必要資格から理解する5つの施設の違い

ここでは整体院・接骨院・整骨院・カイロプラクティック・ほぐしマッサージの5つの施設の違いをまとめてみました。

「接骨院・整骨院」は柔道整復師(国家資格)が必須。ケガにより損傷した骨・関節・筋肉・靱帯などに対して、整復・固定・後療などの施術を提供します。対して、「整体院」「カイロプラクティック」「ほぐしマッサージ」などは無資格でも始められますが、医療行為にあたる施術の提供が法律で禁止されています。

整体院

身体全体の骨格や関節のゆがみやズレを矯正したり、骨格筋を調整したりする民間療法「整体」を行う施設のことです。

施術を行う人は「整体師」と呼ばれますが、特別な資格は必要なく、無資格でも開業・開院することができます。

ただ、体の仕組みを熟知していないと施術することができないため、専門学校などに通った上で認定資格を取得する人が大半を占めています。

専門学校では主に解剖生理学や東洋医学を学べるほか、幅広い手技・施術を習得することが可能です。

接骨院

ケガにより損傷した骨・関節・筋肉・靱帯などに対して、整復・固定・後療などの施術(柔道整復術)を提供する施設のことです。

仕事として骨折や脱臼、ねんざといった損傷を取り扱ってよいのは医師と柔道整復師のみと定められているため、接骨院で施術を行うには国家資格である柔道整復師の資格を取得しなければいけない決まりになっています。

もし無免許で接骨術を行った場合、柔道整復師法第二十六条などによって処罰の対象となります。

参考:『医業類似行為に対する取扱いについて』厚生労働省

整骨院

整骨院は接骨院の別称。名称が異なるだけで、内部で行われている施術内容やサービスに違いはありません。

なお、法律上においては柔道整復師が施術を行う施設の名称は「接骨院」が正しく、「整骨院」は正式には認められていません。

ただ、整骨院という呼び名を認めるかどうかは各都道府県や自治体に一任されていることから、地域によっては整骨院という名で営業を行っているところもあります。

いずれの場合も保健所に届け出をし、営業していることには変わりありませんので同じものと思って問題ないでしょう。

カイロプラクティック

1895年にアメリカで生まれた手技療法のことです。

アメリカをはじめ、イギリスやカナダ、オーストラリアなど一部の国と地域では神経筋骨格系の障害を診断・治療・予防する療法として法制化されています。

ただ、日本では現在のところ法的に認められた資格制度ではなく、いわゆる民間療法として誰でも施術・開業することが可能です。

そのせいか日本では整体ともストレッチとも取れるようなあいまいな施術が行われていたり、トラブルを招いたりしたことから、2014年からは日本カイロプラクティック登録機構によって、WHOの教育基準を満たしたカイロプラクティック技術者(カイロプラクター)を登録する制度が開始されました。

現在は正しいカイロプラクティックの知識・技術を持つことを証明する日本カイロプラクティック登録機構の登録試験に合格することにより、登録カイロプラクターとして認定される仕組みになっており、脊椎ヘルスケアの専門職という本来の意味が国内でも広まりつつあります。

ほぐしマッサージ

名前のとおり、体のあちこちをもみほぐし、コリを解消することを目的としたサービスです。整体師同様、特別な資格は存在しないため、無資格でも営業することができます。

ただ、日本では「マッサージ」と名乗って営業できるのは国家資格である「あん摩マッサージ指圧師」の資格を取得した人だけに限られるため、ほぐしマッサージを提供している店では単に「もみほぐし」と称したり、「手もみ」「リフレクソロジー」「リラクゼーション」などの名称で看板を掲げています。

最近は他店との差別化を図るため、「日本手もみ検定福祉協会」が認定した和式ハンドリラクゼーションや和式フットリラクゼーション、古流活法式ボディケアなどの資格を取得する人も増えてきています。

どんな資格がある?

整体師になるためには、どんな資格が必要なのでしょうか。医師や看護師など「○○師」と呼ばれる職業に就くためには大概、国家資格が必要です。しかし整体やマッサージを施す仕事に関連する資格はたくさんあるものの、じつは「整体師」という名称の国家資格はありません。「理学療法士」や「あん摩マッサージ師」、「柔道整復師」などの資格は存在しますが、それらはどんな施術をするものなのか、「整体セラピスト」や「スポーツ整体師」などの民間資格との違いは何かを理解し、目指す方向を定めるべきでしょう。独学で勉強して整体師を名乗ることもできますが、通信講座や専門学校で実地訓練を受けるほうが、開業や就職に有利なのは言うまでもありません。

どんな資格がある?

どうやったら資格を取れる?

整体師という国家資格はないため、専門学校の修了証や、民間団体の資格試験に合格して発行してもらう認定証などが、整体師としての技術を示すものとなります。通信講座によって知識を得ることもできますが、専門学校では実地講習による実技訓練を受ける機会がありますので、費用がかかってもスクールを選ぶ人が多いようです。かかる費用は専門学校ごとに違いますが、費用以外にも、通信講座とスクールの違いはたくさんあります。

どうやったら資格を取れる?

スポーツ整体師とは?

スポーツをしている学生やプロスポーツ選手のケアに特化している整体師のことで、スポーツに関わる幅広い仕事を行なうことができます。身体の動きをチェックしてアドバイスしたり、コンディションを整えたりするのも、スポーツ整体師の役割です。そのような整体師は、スポーツトレーナーとして働いていると言ってもいいかもしれません。さらに、整体院で働く他に、学生の部活指導に関わったり、フィットネス施設で指導を行なったりするなど、働ける場がたくさんあるのも特徴です。

スポーツ整体師とは?

アロマ整体スクールは何を学ぶの?

アロマテラピーを取り入れた整体を、アロマ整体と呼びます。通常の整体施術に加えて、アロマを用いることで、心身をよりリラックスさせることができます。アロマには様々な種類がありますから、アロマ整体スクールでもアロマに関する知識を学ぶことができます。エッセンシャルオイルを用いた、エステに似た施術を行なうための訓練を受けることができるスクールもあります。民間資格のアロマセラピストの取得を助けてくれるスクールもあります。また、卒業後に独立開業を目指す人たちのため、接客マナーを学ぶこともできます。

アロマ整体スクールは何を学ぶの?

心のケアにも配慮した施術を行なう整体セラピストの資格とは?

心のケアも行なう整体セラピストは、NPO法人日本セラピスト認定協会の民間資格です。5級のスクール認定から修士免許までの6段階があります。5級と4級の認定者は補助業務まで、3級以上の資格を取得すれば、リラクゼーション目的の施術を行なうことができるようになります。原因がはっきりしない疲れがある場合、メンタル面を重視した施術を行なう整体セラピストが助けになれることが多いようです。

心のケアにも配慮した施術を行なう整体セラピストの資格とは?

リラクゼーション・セラピストの仕事の特徴と資格について解説!

リラクゼーションに関係する資格「リラクゼーション・セラピスト認定試験」が2010年より開始しました。心身のリラックスを目的としたサロンが増えている中、資格の需要も増えているようです。空間演出や音楽なども利用し、五感に訴える形でリラクゼーションを行なうセラピストに求められる知識は、多岐に渡ります。リラクゼーション・セラピストは、アロマやヒーリングなどの分野を学んでおくことも必要です。エステサロンやホテル嘱託で働くことができます。

リラクゼーション・セラピストの仕事の特徴と資格について解説!

整体師になりたい人向けコラム

整体師の仕事内容

整体師の仕事というと、まず思い浮かべるのがお客様への施術でしょう。もちろん、身体の不調を解消する施術は、整体師にとってメインとも言える仕事です。

しかし、実際の整体師の仕事内容は、カウンセリング、整体施術、アフターフォローという3つのプロセスに分かれています。これらの仕事内容の詳細とともに、働き方ごとの収入についても見ていきましょう。

整体師の仕事内容>>

整体師に転職するには

特殊な設備を用意する必要がない整体師は、比較的リーズナブルで気軽に開業できるのが魅力です。そのため、開業資金を用意していない人でも、安心して自分だけのお店を持てます。

とはいえ、「整体師になるためにはどうしたらいいの?」と不安になる人もいるかもしれません。以下のページでは、整体師としての技術やスキルを身に付ける方法などを紹介しています。

整体師に転職するには>>

整体師の求人状況・将来性

いくら「整体師になりたい!」と思っても、需要と供給が釣り合っていなければ十分な利益を得ることができません。少子高齢化の進行している日本では、高齢者の心身のケアが叶う整体の需要は今後も高まると言われおり、将来性のある仕事といえます。

また、整体師は求人需要も高く、サロンなどへの就職もしやすいため、独立開業の前に下積みを重ねたい人でも安心です。

整体師の求人状況・将来性>>

整体師の主な就職先

整体師の就職先は整体院だけでなく、リラクゼーションサロンやスポーツジムなど多岐にわたります。近年では介護・福祉施設で働けるなど、活躍の場は増えつつあるようです。また、独立開業をした場合、出張整体師として働けます。

整体師の主な就職先>>

整体師の収入・年収

就職後の収入額は、どんな職業においても重要なポイントです。整体師に関しては、整体院などに勤務する場合と独立・開業した場合によって収入額が異なります。

実際に、整体院などに勤務する場合の収入額は時給であれば1,000円程度、月給であれば17万円~20万円程度です。一方で、独立・開業の場合は年収の相場がなく、なかなか稼げないケースもあれば年収1,000万円を超えるケースも存在します。

整体師の収入・年収>>

整体師の勤務時間と休日

整体師の勤務時間や休日は、勤務先のスケジュールによって異なります。小規模な整体院の場合は週休1日であることが多く、ビジネス街に位置する整体院の場合は週休2日制を採用していることが多いようです。

また、大手企業が運営する整体院は、シフト制を採用しているのが一般的です。整体師の1日のスケジュールは店舗業務と接客業務に分かれているため、全体の流れを把握しておきましょう。

整体師の勤務時間と休日>>

整体師になるまでにかかる期間は?

整体師になるための道のりは1つには絞れません。スクールに通うのか、通信講座で学ぶのか、何年制のコースでなにを学ぶのか、はたまた独学で整体師を目指すのか…など、人によってさまざまです。

そのため、整体師として活躍できるようになるまでの具体的な期間をはっきりと言うことはできません。早くて2か月~3か月程度、長ければ1年~2年程度…と曖昧になってしまいます。また、これはあくまで民間資格の取得を目指す場合。国家資格の取得を目指すなら、3年以上はかかるでしょう。

独学でも整体師になれる?

「スクールに通う時間がない」「通信講座を受けても、途中で挫折しないか不安」「なるべく費用をかけたくない」という思いから、独学で整体師を目指そうという人もいるでしょう。実際、独学でも整体師にはなれます。専門書やDVDといった教材も購入して独学で知識を得たあと、就職して働きながら技術を学ぶ…という方もいます。

接骨院・整骨院で働くには「柔道整復師」、指圧マッサージを提供するには「あん摩マッサージ指圧師」といった国家資格が必要ですが、整体師は必須とされている資格がないため、無資格でも整体師を名乗れるのです。

独学のメリット

一番のメリットは、やはり費用が安く済むことでしょう。スクールに通ったり通信講座を受講したりする場合は、入学金や授業料などの費用がかかります。

一方、独学の場合は、最低限テキストやDVDなどの購入費用があれば学べます。初期投資が少ないためチャレンジのハードルが低く、ほかにやりたいことが見つかったり事情が変わったりしたときにも気楽に諦められます。

また、自分のペースで学習を進められるので、家事や育児で忙しい方も両立させやすいでしょう。

独学のデメリット

費用が安く、気軽にチャレンジしやすいのは独学のメリットですが、デメリットもいろいろあります。たとえば、整体のテクニックは、教科書を読んだり動画を見たりするだけでは、なかなか身につきません。スクールでは先生から指導を受けたり、生徒同士で施術し合ったり、実践的な学習ができますが、独学では難しいでしょう。また身体の仕組みや整体の理論・知識を、なにも知らない状態から1人で勉強するのはかなり難易度が高くなります。

また、独学の場合は正しい知識・技術を身につけられたか誰かに判断してもらうのが難しいため、安全面に不安があったり、お客様から信頼を得にくかったりします。就職、とくに独立・開業を目指す場合には、大きなマイナスとなるでしょう。

家族を癒したい、趣味程度で始めたいという場合は独学でもよいですが、整体師を仕事にしたい、現在の仕事に役立てたいと考えているなら、独学はおすすめできません。やはり、スクールに通って正しい知識・技術を身に付けたほうが良いでしょう。

整体師になるために必要な勉強

整体師として活躍するためには、手技・施術のテクニックのほか、身体に関する知識や接客・コミュニケーション等も学んでおく必要があります。独立開業を目指す人は経営のノウハウなども学んでおかなくてはいけません。

生理学・解剖学にかんする知識

生理学や解剖学は、整体師として施術を提供するうえで欠かせない基礎知識です。生理学とは人間の器官や細胞の働きを学ぶ科目のことで、解剖学では骨や筋肉の形・位置・働きなどを学びます。

お客様に信頼される整体師になるためにも必ず習得しておきましょう。整体師のスクールの多くは、これらの科目をカリキュラムに取り入れていることがほとんどです。

痛みの原因を見立てる力

痛みの原因の見立てとは、痛みがどこに現れ、どのような動作とタイミングで発生するのかを総合的に考慮し、痛みの原因を探ることを指します。お客様にとって原因不明の痛みほど不安なものはありません。痛みの原因をきちんと説明することで、お客様の信頼を獲得できるでしょう。

悩みや不安を解消するコミュニケーション能力

初めて施術を受けるお客様は、不安や緊張を抱えているかもしれません。そのため、整体師はお客様の要望や感情を察知し寄り添えるコミュニケーション能力が必要となります。

また、リラックスしながら施術を受けてもらえるよう、心地よいコミュニケーションをとれるかも重要です。「次にどのような動作をするのか」なども説明できれば、お客様の不安を軽減できます。

独立するなら経営にかんするノウハウも必要

「技術さえあればたくさんのお客様が来院する」と考える人もいますが、経営が上手くいかなければ長期的な運営は難しいでしょう。そのため、独立開業を目指している場合は、経営に関するノウハウも習得しなければなりません。

具体的に必要な知識として挙げられるのは、集客方法や宣伝方法、継続的に売上を獲得する方法や従業員のマネジメント方法などです。また、経済の仕組みに関する基礎知識や、会計の仕組みも学んでおく必要があります。

整体師になるためのスクール選びのポイント

スクール選びのポイントには、コース・カリキュラムの内容、費用、体験授業、就職・独立開業サポート、口コミなどがあります。そのなかでもまずチェックしたいのは、コース・カリキュラムの内容です。身に付けたい知識や技術を習得できるコースがあるか、将来の目標に合わせたカリキュラムが組まれているかなどを確認してください。

授業の様子や講師との相性は実際にスクールに行ってみないとわかりません。体験入学や無料相談などを利用すると良いでしょう。

整体スクール選びの5つのポイント>>

ここがおすすめ!整体スクールBEST3

第1位東京リエイチ整体アカデミー(旧:ウィルワン整体アカデミー)

 費用  カリキュラム  就職 
◎ ◎ ◎

求人件数…5500件以上(※1)
受講費用…189,000円~
※1 参照元サイト:東京リエイチ整体アカデミー(旧:ウィルワン整体アカデミー)公式サイト(https://reh-academy.jp/)2012年12月時点

公式サイトはこちら

第2位 東京療術学院

 費用  カリキュラム  就職 
△ ◎ ◎

求人件数…4000件(※1)
受講費用…998,600円~
※1 参照元サイト:東京療術学院公式サイト(http://www.ryojutsu.co.jp/guidance/work.html)2012年12月時点

公式サイトはこちら

第3位YMCメディカル
トレーナーズスクール

 費用  カリキュラム  就職 
△ ○ ◎

求人件数…2000件(※1)
受講費用…598,000円~
※1 参照元サイト:ymcメディカルトレーナーズスクール公式サイト(http://www.ymc-school.com/)2012年12月時点

公式サイトはこちら

東京にある整体スクールの中で就職求人件数の多い3校をピックアップ。(調査日時:2012年12月)

 
 
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