整体院を開業するにあたっては技術だけでなく、集客を考えた立地・物件選びも重要。そこでここでは、どのような場所を選べば良いのかについて詳しくご紹介します。
整体院開業の前に、まずは「ターゲット」を設定することが成功へのカギ。シニア向けなのかビジネスマン向けか、学生も気軽に通える院にするか…など、施術を行いたい相手をイメージしてみてください。
仮にビジネスマンがターゲットであれば、快速も停車する主要駅の近くやビジネス街など。シニア向けなら住宅街やバス停のそば、商店街の中などが挙げられるでしょう。
開業費用として、大部分を占めるのが家賃。特に店舗を借りる場合は保証金が必要となり、これは月々の賃料に基づいて定められます。先々のことを考えても、無理なく払い続けられる賃料の物件を探すのがおすすめです。
賃料を抑えるには、築古の物件をリノベーションしたり、自宅の一部を改装したりして店舗として使うという手もあります。
エリア的に家賃が高い、空きがないなどの理由から、どうしても駅から遠い物件になってしまうこともありますよね。その場合通いやすいように、駐車場を確保するのが良いでしょう。
特にあまり電車が走っていない地域の場合、駐車場の有無は店舗選びの重要なポイントとなります。
また反対に電車が多く通っているような地域では駅近が当たり前と見られるでしょう。その際に駅から離れている店舗だと少しマイナスな印象になります。駐輪場を確保しておくとよいでしょう。
整体院が複数あるエリアで差別化を図るのは、かなりの知恵とノウハウが求められます。そのため特に初めての開業の場合は、できる限り競合店舗が少ない場所を選ぶのが良いでしょう。
ただしあまりに駅から離れていたり、人口が少なかったり、ターゲット層が利用しないような立地では本末転倒。不動産屋に希望を伝え、よく相談して決めましょう。
最後に、ターゲット層とエリアの特徴を照らし合わせてみるのも重要。
子育て世帯が多いか、高齢者が多いか、単身者が多いかなどの住民性はもちろん、周りの店舗をふまえ、ここに自分の整体院があったらどう見えるかも考えてみてください。
整体院を開業する際には、技術の習得だけでなく、実践的なサポートを提供するスクール選びが重要です。
整体スクールは、自分の目的や目指す姿、独立開業をしたいかなどによって、しっかりとサポートが受けられるスクールを選ぶことが重要です。東京都内で整体スクールを探している方は、当サイトを参考にしてみてください。
開校時間 | 平⽇・⼟⽇祝とも、10:30~21:30 |
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開校時間 | 平日、土日祝とも10:00〜22:00 |
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開校時間 | 平日13:00~19:00 土日10:00~17:00 |
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※選定基準
①Googleで「整体スクール 東京」と検索して表示された、整体が学べる会社の公式サイト29校分すべてを調査。(2023年9月13日調査時点/所在地が東京ではない、整体スクールではないものは除外。)
②入学を随時受け付けている、平日・土日問わず通学可能と公式サイトに明記されているスクール3校を選定。
└東京リエイチ整体アカデミー:3校のうち、唯一「専属の就職コンサルタントがつく」
└東京MTC学院:3校のうち、最も「カリキュラム数が多い」(東京リエイチ整体アカデミー:19、東京MTC学院:21、メディカル整体学院:4)
└メディカル整体学院:3校のうち、唯一「集客サポートを行っている」